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合宿か?通学か?

「どこか近くに教習所あったかな?・・・」

「試験場に行って一発で取れないかなぁ?・・・」

『そうだ!大型免許を取ろう!!』


と決めた時に、多くの方が考えられることでしょう。


ここでは、皆さまの参考になるよう、通学と合宿それぞれのメリット(長所)とデメリット(短所)をご紹介します。

(一発受験についてはコチラを参照ください)

通学と合宿の説明図

“仕事の免許”では、公安委員会指定教習所の合宿プランをご紹介していますので、
通学の場合も公安委員会指定を前提に比較しています。

通学のメリット(長所)

①自宅から通える

「マイペースで免許取得ができれば良い」とお考えの方には、スケジュールに拘束がなく、ご自宅から通える点は魅力です。


②用事に合わせて通える

ご自身で技能教習の予約を入れる方法が一般的なので、お仕事や家事を優先したい方に適しています。

他に、「知っている場所で練習したい」というお客さまの声もあります。(技能教習や検定の合否に影響はありません。)


通学のデメリット(短所)

①大型車の(公安委員会指定)教習所が少ない

ご近所の教習所で、ご希望車種の教習を行っていますか?特に、一種・二種ともに大型の教習を行う所は限られています。

※平成19年6月2日の法改正で中型免許が新設され、大型の教習車が以前より大きい車両
(車両総重量11トン、最大積載量6.5トン以上)になったため、コース拡充の必要などの理由から大型車の教習所が少なくなりました。ご自宅や職場の近くに大型教習を行う教習所が無い場合は、“教習所に通うための時間”もかかります。


②混んでいて予約が取りにくい

教習所が少ないということは、ひとつの教習所に多くの教習生が集中してしまうことになります。

大型車・二種・けん引・大型特殊などの教習は、車両の数・指導員の数が普通車よりも少ないため、教習の予約が取りにくい状況にあります。


③免許取得まで長期間かかる

短期コースなどを設けている場合を除き、①②の理由から長期間かかってしまう場合が多いです。


④急ぐ場合はキャンセル待ちが必要

一般的に、技能教習は数時限ずつ予約していくことが多く、卒業までの教習を予約してしまうことはできません。

混雑状況によりますが、より早く卒業したい場合にキャンセル待ちをする方もいらっしゃいます。


合宿のメリット(長所)

①短期間で卒業可能

お一人の方の入校から卒業までのスケジュールが予め組まれていて、定員以上のご入校はお受けしません。

また、毎日技能教習を受けられるため、補習も少ない傾向があります。したがって短期間での卒業が可能です。


②スケジュールはすべて教習所におまかせ

お一人おひとりにスケジュールをお作りしますので、技能教習の時限ごとのご自身での予約は不要です。


③教習料金・宿泊・食事・交通費支給すべてパックでリーズナブル

すべての費用をギュッと抑えたパック料金になっています。

宿泊施設も、食事内容も充実した内容です。さらに交通費が支給される(支給条件があります。)ので、“遠いから余分なお金がかかる”心配もいりません。


④延長保証もついて安心

技能教習がうまくいかない場合は、補習を受けなければいけません。どのくらいの延長費用が必要か、心配な方も多いでしょう。

合宿の場合、保証がついている(一部コースを除きます。また、ご年齢により保証内容が異なります。)ので、お金を余分にご用意いただく必要はありません。


⑤キャンセル待ちが不要

予め最短日数でスケジュールを組んでいますから、キャンセル待ちなどの手間は必要ありません。


合宿のデメリット(短所)

①まとまった休みが必要

“仕事の免許”で一番日数の短い大型特殊免許が4日間、大型二種免許の場合はお持ちの免許によって は2週間を超える日数が必要です。※まとまった日数を確保できない場合は、一時帰宅などのご相談も承ります。


②遠方への移動が必要

一定期間、ご家庭やお仕事先を離れる必要があります。合宿教習を行っている教習所は遠方の場合もあります。


③期間中に用事を入れられない

ご自宅を離れることになりますから、ご用事がない日程を選んでいただかなければなりません。